ゲーム内容
ワルキューレの冒険は、剣と魔法で敵を倒しながらゲームを進めていくアクションRPG。「敵を倒すごとに経験値を得て、宿に泊まるとレベルアップ」「フィールドやダンジョンでアイテムを集めなければ先に進めない」などのロールプレイングの要素が盛り込まれているのが特徴である。ゲームスタート時に星座と血液型を入力し、組み合わせによって成長速度が異なるシステムとなっている。また、昼夜の概念があり、夜になると「敵が強くなる」「特定のイベントが発生する」など難易度やゲーム展開が変化する。
ワルキューレの体力が0になるとゲームオーバーとなり、その際にはワルキューレが倒れて墓に埋められ、天に昇る演出が入る。その後はスタート画面に戻り、コンティニューの項目を選択するとゲームを再開できる。また、パスワード方式によるゲームの中断も可能で、宿に泊まった際にキーワードが表示され、スタート時のコンティニューの項目を選択してこれらを入力することで、キーワードを入手した時点から再開できる。ただし、どちらもゲーム再開時には重要なもの以外のアイテムが無くなる悲しい仕様になっている。
概要
対応機種 | 発売日 | 価格 |
ファミコン | 1986年08月01日 | 3,900円 |
プレステ | 1998年09月23日 | 5,800円 |
Wii | 2007年03月20日 | 500ポイント |
iアプリ | 2006年01月11日 | 月額315円 |
EZアプリ | 2006年08月31日 | 月額315円 |
S!アプリ | 2007年01月17日 | 月額315円 |
ワルキューレの冒険 時の鍵伝説は、1986年にナムコから ファミコン用ゲームとして発売されたアクションRPGで、キャラクターデザインは冨士宏が担当している。1998年発売のプレステ用ソフト・ナムコアンソロジー2では、オリジナル版とグラフィックやアクション性を強化したリメイク版が収録されている。また、2006年から2007年にかけて携帯アプリゲーム版が、2007年3月20日からWiiのバーチャルコンソールが配信された。
ストーリー&地図
はるか昔、ここマーペルランドの人々は、無限の命を持っていました。人々はこの地にあふれ、飢えと争いで憎しみの日々が続きました。人々の心に悪魔が宿りついたのです。そんなあり様を見かねた神は、この地に大きな時計を簗きました。そして全ての者に生まれそして去る"時"を決めたのです。神は、人々にその"時"を守ることを約束させると、大時計に"時の鍵"を差し込みました。そして人々にとりついた魔物達を時の狭間に追いやり二度と出て来れない様にしました。人々は限りある命が由に、哀れみといたわりを知り、仲良く暮らしました。マーペルランドに平和な日々が続きました。ところがある夜、死を恐れた男が、"時の鍵"を抜きとってしまったのです。と突然、針がくるくると回り時代が逆流しだしたのです。そして、時の狭間に追いやられた悪の化身ゾウナが蘇ってしまったのです。
ゾウナは、"時の鍵"を手に入れ、時を思うがままに操りました。そして、マーペルランドのあちこちに、魔物達を放ったのです。魔物達は町や村を破壊し、人々のたましいを奪ってゾウナに捧げました。マーペルランドは、恐怖と絶望の闇に包まれました。人々の救いを求める声は天を舞いました。その声は、神の子"ワルキューレ"の胸に木霊しました。ついに、見かねたワルキューレは人間の姿に身を転じ、下界に降りたったのです。神と人とが、1つになりカを合せれば必す悪の化身ゾウナを倒すことができると信じて・・・。その為に、あなたの知恵と勇気が必要です。ワルキューレとあなたの冒険が今、始まったのです。